イタリア語

日本人にも馴染みのある言葉

イタリア語はイタリアやスイス、サンマリノで公用語として活用されている言葉で、約6千万人が活用していると言われています。
日本人に馴染みがあるローマ字のつづりに似ていることから、発音も難しすぎない特徴があります。

本気で外国語を習得したいと考えている方にとっては一番イタリア語が導入しやすいのではないかと考えられるほど親しみやすい言語になります。
イタリア語が語源になって日本人にも馴染みのある言葉はたくさんあります。

オペラやカジノ、ゼロ、インフルエンザなどの言葉はイタリア語が元になっている言葉です。

イタリア語の特徴

日本語にはないイタリア語の特徴としてあげられるのが名詞に性があるということです。
男性名詞と女性名詞が存在しており、ほとんどの名詞がどちらかの性に分かれている特徴があります。

一般的な覚え方としてはoで終わる名詞は男性名詞、aで終わると女性名詞になるという覚え方があります。
例えばおじさんはzio、おばさんはziaという言葉になります。

他にも例外がありますが、簡単な覚え方を頭に入れておくだけでも簡単に覚えられるものです。

もうひとつ覚えておきたいのが冠詞です。
英語ではtheやaにあたるもので、イタリア語では冠詞の種類によって名詞の性別や性質などを示すことができます。

例えば男性名詞にはil、女性名詞にはlaが定冠詞として使用されます。
これらの基本を覚えるまでに時間がかかるかもしれませんが、一度覚えることができればすぐにマスターできると言われています。

効率良くイタリア語を習得する

イタリア語を習得する方法としては、参考書などを確認しながら独学で学ぶ方法やイタリア語スクール、通信教育などの方法があります。
一番良いのは直接講師から指導を受けることができるイタリア語スクールですが、費用や時間の問題がありなかなか利用できない方も多いです。

通信教育はカリキュラムに沿って効率良く学習できるようになっており、費用やスケジュール調整の面で一番効率が良い方法といえるかもしれません。
独学の場合は参考書を確認しながら地道に勉強をすることになりますが、特に集中して覚えておきたいのは単語です。

実際に現地の方と会話する際に単語の種類を覚えていなければなかなか言葉にならずに会話が成り立ちません。
よく使う単語の種類は決して多くありませんので、しっかりと頭に入れておくようにすることでかなり会話ができるようになると言われています。

他にも動詞の活用形をしっかりと覚えるようにすることや、前置詞の活用法など日本語にはあまり馴染みのない言葉を覚える必要があります。

何度も反復練習を重ね、臆すること無く会話できるようにすることがイタリア語を上達させるコツです。