ワーキングホリデービザについて

ワーキングホリデー制度を活用することで海外転職の夢を叶えることができます。
日本でワーホリ制度を活用できるのは協定を結んでいる国が対象になります。

オーストラリアをはじめとした世界各国に12カ国存在しています。
ここでは最も早く協定を結んだオーストラリアを参考にしてご紹介します。

ワーキングホリデー制度を利用する際には専用のビザを取得しなければいけません。
対象になるのは18歳から30歳までの方が対象になります。

ビザを申請する日で18歳に達していること、31歳になっていないことが条件になります。
ビザを取得すると、最大で12ヶ月までその国に滞在して就労の機会を得ることができます。

ビザの有効期間内では双方の国を何度でも出入国できることになっています。
また、一つの雇用主のもとで働ける期間は最大で6ヶ月間になっています。

ビザを申請する条件としては、12ヶ月以上オーストラリアに滞在するつもりがないことや扶養している子供を同行しないことなどが条件に加えられています。

これらの条件に該当する場合はビザを取得できませんので、事前に確認してください。

申請前の手続きとして実施しなければいけないのが健康診断です。
健康な方でなければワーキングホリデー制度の目的を達成することができませんので、必ず健康診断を受けて問題ないことを証明しなければいけません。

なお、健康診断にかかる費用については全額自己負担になりますので事前にご承知おきください。
また、滞在中の費用として最低でも5000オーストラリアドルを用意しておく必要があります。

十分な滞在資金がない方はビザを取得できないことになります。
滞在中に十分な資金を所有していることを証明するように指示される場合もありますので、事前にご確認ください。

また、有効期間内のパスポートも用意しておきましょう。

ビザを申請する際にはインターネットで申し込みを行います。
オーストラリア大使館HPより簡単に申請できます。

申請をする際にはパスポートとクレジットカードを手元に用意しておきましょう。
クレジットカードは申請費用の420オーストラリアドルを支払うために必要になります。

申請費用の支払いはクレジットカード払いのみになっておりますが、ビザを取得する方の名義でなくても良いです。
例えばご家族の方が所有しているクレジットカードを使用することを了承してもらっているなら使用しても構いません。

申請後は審査が行われ、問題ないと判断された場合はビザが発給される手続きが行われます。
ビザは電子上で許可されるものなので、オーストラリアへ入国する際にパスポートを入管に提示するだけで良いです。

ただし場合によっては手続きの不備がある可能性もあるため、メールまたは郵送で届くビザ発給通知書のコピーを持参することをおすすめします。