世界最大の話者人口を誇る言葉
中国語は世界で最も多い話者が存在していると言われている言葉です。
中国はもちろんですが、台湾やシンガポールなど様々な国で母語または公用語として使われています。
中国語を話す人は世界で13億人以上もいると言われており、国連でも公用語として用いられています。
世界で一番古い言語とされていることも有名です。
日本語と同じように、地方によって方言が存在しています。
北京や広東、上海など地方によって使われている中国語は発音が異なるため、他の地域に住んでいる人にとっては意味が通じない場合もあります。
一般的に標準語として使われているのは北方語がベースになって作られた普通話と呼ばれている言葉です。
中国語を話す人のうち、約7割程度は普通話をきちんと理解することができます。
日本人が中国語を勉強する際には、一般的に標準語として使われている普通話を学ぶことになります。
中国語は難しい?
日本人にとって馴染みのある漢字は、中国で使われている漢字とは異なっています。
中国では簡体字と繁体字の漢字が使われています。
簡体字では「万」、繁体字では「萬」と表記されていますが、基本的には簡体字が使用されています。
一部の地域では繁体字が使用されているため混乱する方もいますが、基本的にはどちらも発音は同じになります。
中国語を使いこなすためには、会話スキルを習得しなければいけません。
中国語は発音が難しいと言われているのは、約400種類もある発音が存在しているからです。
更に四声と呼ばれる声調を組み合わせて発音するためかなり難しそうに感じられます。
どちらかといえば文法よりも発音が難しいため、なかなかうまく話すことができない方が多いです。
発音さえマスターできるようになれば、中国語を話すことは決して難しくないと言われています。
とにかく何度も発音練習を重ねることが、中国語を上達させる近道になると考えてください。
効率の良い勉強法とは
中国語を勉強するためには、できるだけネイティブと直接会話する機会を設けることが大切です。
とにかく中国語の発音に慣れることが肝心なので、身近に中国出身の方がいれば積極的に話しかけてみましょう。
実際にネイティブの方と交流することによって、耳が慣れてくるので中国語を聞き取れるようになってきます。
身近にネイティブのがいない場合は、テレビや映画、インターネットなどのメディアを活用して中国語を聞くことから始めてください。
中国語のテキストを一生懸命読んでも、うまく発音できないのは中国語に慣れていない証拠です。
耳が慣れてきたら、実際に会話ができるように語彙力の習得を目指しましょう。
たくさんの単語を覚える方法としては、アナログな方法ですがノートに書いて覚えるのが一番良いです。