ニュージーランドの事情
就職先として人気の国の一つとして、ニュージーランドについて紹介していきます。
ニュージーランドは日本と同じ島国ではありますが、気候風土などについては大きな違いがある国でもあります。
元々イギリスの植民地として国が成立し、現在では独立しているという国となっています。
元イギリス領の国に共通することですが、意思疎通は英語で可能となっているために比較的日本人でも就職がし易い環境が出来ていると言えます。
ニュージーランドについてもそれは同様で、仕事の場では主に英語が使用されることになりますので、まずは英語の習得から取り組んでみるのが良いでしょう。
では、ニュージーランドに赴任したいという場合、どういった都市の選択肢があるのでしょうか?人気のある都市についていくつか紹介します。
まず最も人気が高いのは、やはり首都でもあるウェリントンでしょう。
位置としてはニュージーランド北島の南端にあります。
坂道の多い町ということで眺めの良さなどについても人気が高い理由の一つとなっていますが、何よりも政治や経済の中心地となっていることが赴任先としてはポイントとなります。
仕事先を探すということであれば、やはりこのウェリントンが最も有利ということが出来るでしょう。
他の人気都市として、クライストチャーチを上げることが出来ます。
南島の東海岸に位置するこの都市は大聖堂を中心とした宗教的なまちづくりが特徴的です。
自然の多い都市でもあるために、観光地としても人気が高いのが特徴です。
仕事先としてもウェリントン程ではないものの発展していますから、ある程度の期待をすることが出来るでしょう。
夏の寒暖の差が激しいために、衣の準備が必要なのが特筆すべきポイントでしょう。
ニュージーランドの就職事情
では、ニュージーランドの仕事状況についても紹介していきます。
まずは、現地で人気のある職業についてです。
あくまでも数字だけを見た結果による人気では、最も高いのが教師となっています。
それについで自動車技術者や福祉サービス業者が続いており、日本とは通じる部分があるのではないでしょうか?
特に自動車については日本で技術を学んでいるということは現地でも強みとなることが考えられるので、選択肢の一つとして十分考えられることもなります。
最後に、ニュージーランドとの文化の違いについても紹介していきます。
まずは人口が日本とは大きく違っているために、その点からくる文化の違いというのはやはり存在しています。
例えばスポーツの人気の違いですが、日本では野球とサッカーが人気なのに対してニュージーランドはクリケットとラグビーが人気ということです。
のどかな国なので、ゆっくりと仕事をしながら生活したい、という場合に適した国となるでしょう。